2015年9月29日火曜日

美味しい!

夕方、ご近所の T 先生からりっぱな栗をいただいた。

早速茹でて食後にいただいてみた。
美味しい!ごちそうさま〜。

旅のお話2

3日目
 6じ起床、曇り 気温14℃
今日は早速目的のブルックナーゆかり地、シュタイアーとクロンシュトルフの町を訪ねる。

6時半に一階の朝食ルームへ

まいにち楽しみなアメリカンスタイルの朝食ビュッフェ。充実した豊富な食べ物は何をいただいても美味しくて朝から元気がもらえる。快適に旅行するためにはホテルの雰囲気はもちろん、一日の始まりの食事がゆったり落ち着いていただけることがけっこう大事!


すっかり新しく近代的になったウィーン西駅
テレビ局のクルーが難民のレポートをしていた

7時半にホテルを出て、西駅へ向かう。前日にシリアからの難民がウィーン西駅から西へ(ドイツ方向)行く人たちで溢れているというニュースが流れていたので、もしかしたら乗れないかもしれないし、危険も伴うことになるかもしれないと不安な気持ちだった。それで、とりあえず駅へ行くだけは行ってみることにした。ところが行ってみたら、前日のテレビニュースが嘘のように数組の難民がいるだけで、駅構内はガランとしていた。

ホームの方を見ると戦火を逃れてきたらしい幼い子供を連れた親子づれの難民の姿があった。映像で見るのと違って、実際目の当たりにしてしまったら思わず涙が出そうになった。どうにかしてあげたいけれど何もできない自分がもどかしい。私たちはとにかく無事に安全なところまでたどり着いて欲しいと祈るしかなかった。


ウィーン西駅のホーム
鉄道鉄ちゃんのミケッレさんはどこへ行くにもスムースです。
私はついて行くだけ〜。ラクチン!

 私たちは西駅からザルツブルグを超えてドイツに入る I C (インターシティー)に乗り、途中ザンクト・ファランティンでローカル線に乗り換えてシュタイアーで下りた。人口4万人弱のこの街はブルックナーが晩年好んで滞在して、シンフォニーの8番、9番の主要部分を作曲している。中世の古い町並みがそのまま残る落ち着いた街を歩いているとタイムスリップした気分になった。


シュタイアーの駅前

駅からほど近いところにある教会の壁にブルックナーが
ここに滞在したというプレートがかかっていた。

綺麗に敷き詰められた教会通路の石畳

「ブルックナー階段」

その向かい側には記念の銅像
この街の人に愛されていたのでしょうね
 
小腹も空いてきたので
ミケッレさんが以前入ったという
メキシコ料理のお店で食事。
もちろん!Beer でカンパーイ
ミケッレさんは見事なスペアリブに
かぶりつき〜!
この日とても寒かったので私は
ガーリックスープを頂きましたー!



ゆるい坂道を下っていくと旧市街の広場に出る


古い街並みがそのまま残る旧市街
どこを向いても絵になる街

優雅なロココ式の市庁舎とシュタット(プラッツ)広場

市庁舎の入り口に飾られた美しい花

ブンメールハウス
13世紀に建てられたシュタイアーのシンボルになっているゴシック様式の古い館
あまりの古さに思わず壁を触ってしまった。現在は銀行になっているようだった。

そのまえの通りにはこんなポスターが、、、
シューベルトは友人が住んでいたこともあって、
休暇で訪れたときにあの有名なピアノ5重奏曲「鱒」を作曲している。

なんでもない路地もなんか雰囲気あるなー

シュタイアーのもう一つのお目当はドナウ川の支流である
シュタイアー川とエンス川の合流地点
中州で釣りをしている人がいたけれど、もしかして「鱒」釣り?


この雰囲気好きだなー

河の両岸には古いお城や教会が残る

城壁の名残りのノイ(トア)門
地元の子供たちかしら?お城からセグウェイに乗って下りてきた。
社会科見学?こうして乗り慣れているところを見ると普及しているのでしょうか?
みんな楽しそうに乗っていました。

この後いよいよバスでクロンシュトルフへ
つづく

2015年9月27日日曜日

キンモクセイ

教会の秋のバザーでお手伝い

食品売り場担当でピューレとケチャップの違いを質問されてる m さん
いろんな人との交流を通して社会貢献できるのはいいことです。

満開のキンモクセイ

和室の横に植えたキンモクセイの花が満開

少し開けたラウンジの窓からもキンモクセイの甘くいい香りが
部屋まで入ってきて贅沢な気分


今月22日に、私たちの結婚式でお世話になった神父様が、住んでいらしたスイスの宿舎で、17日には弦楽器製作者でイタリアのクレモナ在住の石井高さんがお亡くなりになった。10年ほど前のちょうど今頃、石井さんが我が家に訪ねていらしたとき「秋刀魚が食べたい」とおっしゃった言葉が懐かしい。ご冥福をお祈りします。

2015年9月25日金曜日

旅のお話 1

Wien の旅  9月4日〜9月12日 <8 泊10日>

3年ぶりのウィーン。2001年に友人と旅して以来、この国の居心地の良さから幾度となく訪れるようになった。ミケッレさんに至っては、毎年秋になるとリュック一つ背負って一人旅をしている。今回私にとっての目的の一つは、ブルックナーの史跡を巡る旅をしているミケッレさんから、訪れたその土地の風景や出来事、出会った人々との興味深い話にあった。4年前の旅では訪れたリンツの南にあるクロンシュトルフという小さな町で偶然出会ったその土地に住むブルックナーの研究家との交流など、聞けば聞くほど一度は行ってみたいと思うようになった。ほぼ主要な観光名所と言われるところは行きつくしているし、もう若くはないのであっちこっちと精力的に歩くのも疲れる。というわけで9月はじめ、そのほかに予定している2つのコンサート以外は何にも決めず、風の吹くまま気の向くまま、ミケッレさんと「のんびり旅」をすることにした。

1日目

夕方、ミケッレさんが仕事を終えてから新幹線で仙台へ 駅近くのホリディインへ宿泊。

前泊した仙台のANAホリディインのロビー

2日目
 晴れ 5時起床

たまっていたANAのマイレージを利用して。「仙台空港から成田乗り継ぎウィーン往復」と「成田空港からウィーン往復」とでは同じマイル数なので、今回は仙台空港から乗ることにした。

7時45分発 NH 3232便で成田へ(約一時間)

成田から11時20分発の OS 052 便でウィーン目指して出発〜!

機内食は、ん〜ん普通かな?

12時間後、無事にウィーンシュベヒャート空港に到着。曇り空、少し肌寒い。空港からシティ・エアポートトレイン(CAT) でウィーンミッテまで行き、スーツケースがあって重いのでタクシーで K+Kマリアテレジアへ。ほっとする。一息ついてから着替えて夕方外へ出るとポツポツ雨が降ってきたのでホテルに戻って部屋でゆっくり過ごすことにした。

K+K ホテル マリア テレジア
中心街にも近く、スタッフも親切で部屋の居心地がとてもいいので定宿になってしまったホテル。明日からの旅に備えてゆっくり休みましょう!

2015年9月24日木曜日

秋の花

秋の花

お隣さんから頂いたコスモスを庭のススキとワレモコウを組み合わせて


 おととい の貴重な休日に帰省してくれた f さんたち。
元気そうで安心しました!

2015年9月20日日曜日

おすし


連休2日目、秋晴れのきょう義父もお誘いして
昨日予約をしておいたお寿司屋さんで食事をした。

たまにちょっと贅沢をして特上寿司を


別注文で初物の松茸の土瓶蒸し

食事のあとは我が家に寄っていただき、お茶を飲みながら先日のオーストリア旅行の写真を見たり、この数週間の世の中の大変な出来事のことなど話した。そう考えると明日はどうなっているかなんてますます先の見えない世の中になってきている気がする。とりあえずは義父はじめ家族が元気でありますようにと願う。そうしてたまにこうしてみんなで美味しい食事ができてしあわせ〜!

mさんの今日の運勢:外出や遠出は家族揃って。食事に楽しみ。ですって!バッチリでしたねー!



2015年9月19日土曜日

一足早く

今日から敬老の日も入れて5連休。明日からのお彼岸を一日前倒しで両親のお墓参りをしてきた。夏に帰れなくてずっと気になっていたので、今日の当地予報は曇り、雨だったけれど、思い切って m さんの運転で実家へ2時間のドライブ。先に丘の上のある墓苑に向いミケッレさん、m さんと3人でお参りし、その後、弟の家で久しぶりの再会に楽しい時間を過ごしてきた。

急な訪問にも気を使ってくれてありがとう!

6年前に81歳で父が亡くなり、その父を頼りにしていた母が翌年83歳で(震災の前の年)続いて他界した。一年のうちに二人逝ってしまってつくづく仲良し夫婦だったのだなーって思う。そして墓前で私たち家族が元気で平穏無事に暮らせますようにとお祈りをしてきました〜。バラの好きだった母には庭で摘んだバラを供え、きっと天国で喜んでくれていることでしょう!

そういえば高校生の頃、夜遅く皆が寝てしまってから、理由はわからないけれど、きっと嬉しいことがあったのでしょう。アルコールの弱い母が未成年の私に「赤玉ポートワイン」を一緒に飲みましょうと小さなコップに注いでくれて一緒に飲んだことを思い出した。その甘くて美味しかったこと!いまでも懐かしく思い出す。

2015年9月18日金曜日

洋ナシのムース

ラム酒の効いたムース

約2ヶ月ぶりのお菓子教室で洋ナシのムースを教えて頂いた。
仕上げのホワイトチョコとピスタチオをトッピングするのが嬉しい瞬間!

mさんと午後のティータイム
ウバの紅茶と一緒に

2015年9月14日月曜日

バラの香り


イングリッシュローズのローズマリー
ヘリテージの変種で花持ちは良くないけれどフルーツの香りと淡いクリーム色が魅力のバラ

四季咲き性で去年移植したにもかかわらずよく咲いてくれる元気なナエマ
フルーティな香り

部屋の中にバラのいい匂いが立ち込めて幸せな気分!
旅の疲れも取れそう


2015年9月3日木曜日

いつのまにか

のんびりしていたらあっという間に旅行に行く日が迫ってきた。

旅行の時に持っていくお薬やサプリメントが年々増えていく〜

旅をする時は軽くて動きやすいパンツスタイル、履きなれた靴、バッグは肩から斜めがけにできるナイロン製の軽いもの。暑いのはなんとか耐えられるけれど寒いのだけはどうにもならないので、この季節でも念のためホッカイロとジャケットコートなどの上着を持参。着替えは薄くてかさばらないもの、捨ててもいい靴下などのほか下着類はいつも3日分と決めている。

機能性、デザイン性に優れたポリエステル素材の「ナパビリ」のショルダーバック
耐久性がよく10年以上は使っているお気に入り

今回コンサート以外のスケジュールは立てていないけれど、初めての場所ではないので
その日の大まかな行き先だけを決めて、のんびりした旅にしようと思っている。

2015年9月2日水曜日

秋の花 2


ホトトギス

前庭にホトトギスが咲き始めていた。可愛い桃色のエゾギクと合わせて
口の欠けてしまったティーポットに活けて


町のスーパーに初茸が出ていたので、今晩はさっそく初茸ごは〜ん。
わかめとお豆腐のおすまし、オムレツ、小松菜の胡麻和え、
レンコン・ひき肉・ピーマン・ひよこ豆の煮物、昆布の佃煮

いよいよ秋、、、、

2015年9月1日火曜日

秋の花

シュウカイドウ

細い柄の先に淡い紅色の花をつける秋の花
シュウカイドウが咲き始めると季節の移ろいを感じる。
ガラスのバケツに無造作に活けて