2015年4月28日火曜日

私の好きなもの NO.7

ひさしぶりに私の好きなものの続き。しばらくクローゼットの奥にしまってあった文机を出して、寝室の隅に置いてみた。今まで使いたくても置き場所が定まらなくて、結局しまいこんでいた机。模様替えを機会にソファから近い手の届くところに据えてみたら意外に収まりが良かった。いいかも〜!やっとこの文机の落ち着き場所が見つかった。

40年は経っている福島で造られた大好きな「しのぶ塗り」の机
ソファに座ってお茶をいただく時にもテーブル代わりとして使えるところに置いた。

今日いらしたインテリア関係の方がこの机の碧色というか鉄紺というか、珍しいこの色を褒めて下さってとても嬉しかった。20代の頃、母とお店で見て一目で気に入りこの文机を購入し、その頃は和室に置いて手紙を書いたりテーブル代わりにしてお茶を飲んだりして使っていた。

本物のシダがはめ込まれているところも魅力!
あちこち小さな傷があるけれどこれからも大切に使っていきたい私の机












午後、車の FMからハイドンのオックスフォードが聴こえて来た。家に着いてからコケそうになりながら2階に駆け上がり、急いでFMラジオをつけて続きを聴いた。サバリッシュ指揮、ウィーン交響楽団で正統的な手堅い演奏だった。こういう古典派のかっちりした曲はサバリッシュにはピッタリかも。やっぱりハイドンはいいなー!

2015年4月27日月曜日

一株づつ、、、


早朝、助手席にミケッレさんが乗って
普通車に慣れる練習に出かけた m さん。
気をつけてねー!

二人を見送って、ふと庭の奥をみると、いつの間にか
ルバーブがこんなに大きくなっていてびっくり!

昔、神父さまがスイスから持ち帰って教会の庭に植えたルバーブを
一株分けていただいたのが毎年一株づつ増えてきた。今年3年目になるけれど
太くしっかりと根ずいてくれたみたい。
このルバーブでジャムを作るのが毎年の楽しみになっている!

垣根越しに見えたお隣の庭に土筆がいっぱい!
子供の頃、祖母がこの季節になると土筆ごはんを作ってくれたこと思い出す。


2015年4月25日土曜日

しだれ桜

お昼は近くの公民館の中にあるお蕎麦やさんへ

中庭のしだれ桜が満開!
来週のお茶会まで持つといいな。

心地よい疲れ

昨日行われた近所のケアハウスでのコンサートは約30名のお客様。私の両親と同世代の方が多く、楽しみにしていてくださって、演奏する緊張はあるものの和やかな雰囲気に包まれ、演奏だけでなく会話したり一緒に歌ったりすることで、とても良い交流ができ充実した日となった。こういう活動はできる限り続けていきたいと思っている。

ここ数年、こういう場所で演奏するときは
自分の両親に聴いてもらうつもりで弾くように心がけているけれど
年配の方達の溢れるような素敵な笑顔に癒され
終わってみるとこちらが穏やかな気持ちになっていた。
逆心理セラピー?って言葉あるかしら?
楽しく聴いてくださってありがとう!

2015年4月23日木曜日

頂いちゃいました。

ご近所に住む T 先生から今年も美味しい「コシアブラ」を頂いた。早速、天ぷらにして、義父の家にもお福分けしましょう。どうやらこのコシアブラの在り処をよく知っていらっしゃるようで、いつか教えていただきたいと思っている。今年もごちそうさま!

春の味覚「コシアブラ」
たくさん頂いたので明日は酢味噌和えにしようかな!

ウイロウもごちそうさま!

2015年4月21日火曜日

もう少し


部屋の模様替えを始めて一ヶ月。自分で出来ることや再利用できるものは利用して、なるべく予算内に納めたい。いままでレッッスン室にしていた部屋がモリスの若草色のクロスなので、茶系統の整理ダンスやソファなどとの組み合わせで寝室として部屋全体が爽やかで落ち着いた雰囲気になったし、レッスン室は白い棚、透け感のある白いカーテン、ベージュ系のクロス、茶色の廻り縁で柔らかい温かみのある部屋になった。そして、この機会にミケッレさんの部屋も物で溢れていたので断捨離してもらい、白を基調にした南フランス風?!の明るい部屋にするため、いま使っている薄いベージュのレザーソファに合わせて、こげ茶色の書棚を白い書棚に変え、変えたことで白いのクロスとの一体感も出てすっきりと広く感じられるようになった。

少しづつ3つの部屋が落ち着いてきた。以前は模様替えなんてなんでもなかったのに疲れるー!冬の間に溜まった疲れか、年のせいかとてもだるい。
だけど、これでみんなが気持ちよく楽しく暮らせると思えばもう少し頑張りましょう!あとは最小限に減らした家族の思い出の品をかたずけたり、寝室の明かりを考えるだけ、、、。

以前、寝室に使っていた部屋のローラ・アシュレイのクロス
このナツメッグ模様がとても気に入っていたけれど、
シミになっていたり、グレーですこし暗い雰囲気だったので
思い切って変えることにした。


こんどレッスン室になる部屋はモリスの「アイコーン」のクロス
可愛すぎないどんぐり模様と大人っぽいシックな色合いが気に入った。
廻り縁ををつけることで部屋全体が引き締まった。

なんでもないけど「ちょっと違う」いい雰囲気になった、と思っている。



2015年4月17日金曜日

甘いお菓子と甘くないお菓子


「お食事マフィン」
大和芋やカボチャ、アスパラ、トマトの入ったマフィン
今日のお菓子教室は小腹の空いた時や軽食がわりに
気軽にいただける甘くないマフィンを教えていただいた。
ワインやビールにも合いそう。

いただいたザッハトルテもとても美味しかった!
Kさん、Cさんごちそうさま〜。

2015年4月16日木曜日

満開


近所の中学校裏門の桜がほぼ満開。

日当たりの良い場所ではもう若葉も出てきて

この季節になると思い出すのが小学2年の桜の枝折事件こと。学校の帰り道は決まって図書室の脇から裏手の道に出て帰るのが常だった。学校の裏道はやっと人がすれ違えるくらいの細く起伏のある道だった。小豆工場を通り過ぎ、その先には菜の花畑が広がっていて背丈ほどもある菜の花畑を小さかった私は漕いで歩いた。お天気の日などは眩いほどの黄色い花の中を歩くのはまるで天国にでもいるような幸せな気分になれた。その時の菜の花の匂いは今でも強烈に残っている。畑を過ぎると今度は山側の杉木立のなかに墓場があって、下校時間が夕方になったときは怖くて急ぎ足で通り過ぎた。

その日はたまたま家の向かいに住んでいた同級生のやんちゃな Nくんと、このお墓のあたりで一緒になったのだ。Nくんは道から逸れて緩い坂になっているよその家の庭をいっきに下って、その家の門を抜けて踏切に出る近道を行こうと言い出した。N 君はもう駆け出していた。すぐに私も後を追いかけると、一本の まださほど大きくない桜の木が満開になっていた。ポキッ!と小枝を折って坂を下るNくん。とっさにつられて私も小枝をポキッ!足の速いN君はさっーと踏切を渡って行ってしまって、もたもたしていた私は踏切で遮断機が降りてしまい、後ろから追いかけてきたその家のおばさんに抑えられてしまい泣き出しそうになった。あとで Nくんのお母さんと母が一緒にあやまりに行ってくれて一件落着。あ〜、今思い出してもドキドキしてくるお話。桜の季節になると思い出すちょっと苦い思い出。

2015年4月15日水曜日

FMから

あさ、 NHKFM の「古楽の楽しみ」でハイドンの声楽曲やピアノ曲がかかっていた。作曲家の中でもヨーゼフ・ハイドンは特に好きな作曲家だ。10年前に家族でハンガリーとの国境に近いオーストリアのローラウという小さな村にハイドンの生家を訪ねたことがある。通りに面した静かな藁葺き屋根の家に生まれたヨーゼフとミヒャエル・ハイドン兄弟。この館にあるフォルテピアノの奏でる音を偶然にも今朝、 FM で聴くことができたのだ!

優雅で繊細な音色、華やかで軽快な響き。少ない音の組み合わせでもちゃんと共鳴し合っているところが心地よく、ずっと聴いていたいと思うほど忘れたくないとてもいい音色だった、、、。若かりし頃のハイドンの作品がこれほど聴きごたえのあるものだということに驚いている。

1732年3月31日にローラウのこの家で生まれた
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
この絵の下の解説文はあのベートヴェンが書いていることにびっくり!今まで気がつかなかった。

10年前に訪れた時のハイドンの家
茅葺の屋根が印象的でハイドンの生きていた当時とあまり変わっていない

今朝 FMで流れたハイドンの曲はこのフォルテピアノで演奏された。
pf : フランツ・ツェービンガー
『どんな音がするかしらね?』って話したのが、
思いもかけず遠いこの日本の北国で、まさかラジオから聴こえてくるなんて
全く想像していなかったから感動的だった。
ミケッレさんが FM をつけなかったら気がつかなかった。
今、家族で訪れたこの時のことを懐かしく思い出している。

ハイドンが産声をあげた部屋

ハイドンの活躍した頃のオペレッタの様子がミニチュアジオラマとして展示されていた。
弦楽器の配列が興味深い。

生家のすぐそばのレストランで食事をした。
通りはひとっこ一人歩いていなかったのに中に入ったら
この村の人たちで賑わっていた。人懐こくて温かな親切な人たちだった。

生家の裏の通りは舗装もされていない
まるで時間が止まってしまったようなのどかな風景
ハイドンもきっとこの道を歩いたでしょう。

2015年4月14日火曜日

自覚

あしたは音合わせがあるのに肩が上がらなくて、練習にならない。原因は購入した30キロあまりの書棚を持ち上げたこと。力持ちが取り柄だったのに、年齢の自覚が足りない自分にすこし寂しさを感じている。体の一箇所が不自由になると体全体に影響してササッと動けないし、いつものなんでもない動作も自然にできない。急におばあちゃんになったみたい。ハー!ため息。
明日の練習を変更して、ゆっくりさせていただくことにしましょう。

ニンジン、きゅうり、パプリカ、セロリのピクルス
冷蔵庫にある野菜を使って

時間もできたので、24日に頼まれたケアハウスでのボランティアコンサートで弾く曲を m さんと選曲したり、ピクルスを作ったりして過ごす。

夕飯はお稽古にいらした T さんから教わったお料理を
さっそく m さんと一緒に作ってみた。

アボカドと鮭とイクラの親子丼
ご飯の上に焼いてほぐした鮭(白ごまをまぶしてみた)、わさび醤油をかけて混ぜた
アボカド、イクラの順にのせて出来上がり!もみのりをかけてもいいかも、、、。

キュウリとカブを軽く塩でもんで置く。ジャガイモとカボチャをチップにして素揚げにする。
一緒に盛り付けてドレッシング(サウザンアイランドがオススメとか)をかけていただくサラダ
どちらも簡単で美味しかった。

2015年4月13日月曜日

春満喫


この季節にしか頂けない「ウコギのほろほろ」と呼ばれる郷土料理

ここに嫁いで来た時、義母から教わった
ウコギの若芽と大根の味噌漬けとくるみをみじん切りにした食べ物
ほんの少し隠し味程度にお砂糖とだし醤油を入れるのが私流

ご飯にたっぷりかけていただくのが美味しい。春満喫!

ときどき我が家の庭の手入れをしてくださっているご近所に住むおじさんが
自宅の福寿草の苗を持ってきて植えていってくれた。
忘れないでいてくれてうれしい!
花後の果実の可愛らしいこと!

ありがとうございました。

2015年4月12日日曜日

素敵な小物入れ


私と m さんに素敵な手作りの小物入れをいただいた。

何を入れようかしら?
S 先生ありがとうございました。


アクセサリー入れにしてもいいかも

2015年4月10日金曜日

充実

午前中は「フィレンツェ」のボーイングを決めてもらうために1st ヴァイオリンのパート譜を仙台の S さんに送ったり、新しくお稽古に来る方のために先日選んだ楽器を調整に出していた楽器屋さんに届けてもらったり、午後は一人おけいこ、その合間をぬって冬の間に汚れた家じゅうの窓を拭き、美容院の予約したり買い物に出かけたりであっという間に夕方になってしまった。

ひっそり寄り添うように立ち尽くすクリスマスローズ
一日の終わりにこんな可愛らしいクリスマスローズを
見つけられて幸せな気分。

暗くなる前にもう一度ピカピカに磨いた窓を外から眺めながら何気なく庭の隅に目をやると、恥ずかしそうにうつむいているクリスマスローズの蕾が目に止まった。まんまるでなんて可愛らしいんでしょう!心がなごむー!  
                   慌ただしい日だったけれど、充実した一日だった。












まだありました。

2015年4月8日水曜日

やっと揃った


お店から送ってもらった本棚がきょう(7日)届いたので、さっそく組み立てた。以前チェロ用の楽譜入れとして購入した書棚と同じもので、やっとピアノの楽譜入れが加わった。デザインや機能性に優れていて何よりもリーズナブルなところが気に入っている。断捨離はまだ続いているけれど楽譜だけは処分するわけにはいかないので今回追加購入した。前回は横浜まで出かけた時に購入したけれど、震災後に東北にも同じお店ができたので、とても便利になった。

トンカチとドライバーで比較的簡単に組み立てられる。
シンプルな構造なので、裏表や前後左右を間違わなければ大丈夫!

今回は m さんにも手伝ってもらい、所要時間約1時間半で完成!
さぁ!楽譜を入れましょう。

2015年4月6日月曜日

まだこんなに、、、。

  クローゼットの奥からでてきたおもちゃたち








数年前にいちど整理した時、思い入れのあるおもちゃだけを残していたのがまだこんなにあった。これらを更に、幼い頃の思い出としてそれぞれ1、2コ選んでもらって取っておくことにした。


m さんと f さんの2、3歳のころの靴
どうしたらいい?


あとは本や洋服など、、、もう少しがんばりましょう!


けさ届いた大好きな万平ホテルのドレッシングやジャム
週末に軽井沢に行っていた f さんからの贈り物。

万平ホテルオリジナルの紅茶、季節限定の野菜ドレッシング
つるこけももやグーズベリー、黒すぐりのジャムどれも大好き!
明日はパン朝食にしましょう、f さんありがとうね。

120周年のレトロな記念シールも入っていた。
こういうの好きだなー!

2015年4月5日日曜日

イースター


今日は復活祭

どれがほんもののたまご?

ここのところ、寝室とレッスン室を入れ替えるついでに必要なものとそうでないもの
の整理で少々お疲れモード。今の住まいを建てる時、物を入れておく場所があれば
あっただけ物はどんどん増えていくと思って物置のスペースはとらなかった。
なので我が家は表に出ている物が全て。
なのに、洋服ダンスの中からは古いバッグや
クローゼットの奥からは子供達のオモチャや幼い頃の洋服の数々、
開かずの引き出しになってしまったギューギューに詰め込まれた写真など、
あちこちからいろいろ出てくる。その仕分けがけっこう大変!

以前、レッスン室をリフォームした時に残っていた
ウィリアム・モリスのクロスをクローゼットに貼る。
クロスと壁の間に空気が入らないように貼るのが難しいのです〜。

落ち着くまでにはもう少し時間がかかりそう。